
朝夕とめっきり秋らしくなりましたね。 家で耳をすましていると、いろんな虫の声が聞こえてくるのがこの季節ならではの楽しみでもあります。
すずむしにコオロギ、キリギリス、すいっちょんとつぎつぎと頭の中に姿が浮かんできます。
園では、事務室にすわって耳をすましていると、「だーるまさんがこーろんだ!」
「かーごめかーごめ」とわらべうたであそんでいるのが聞こえてきます。
のどかな子どもたちの声に癒されます。
ときに え?何語?え?なんだろう?と思う 遊び歌らしきものが聞こえてきて、園庭に出て様子を見ていると
まるで「だるまさんがころんだ」とおんなじルールっぽい。
とどめは動いたらバーンと撃たれる、撃たれた子がばたっと倒れる。
皆さんは何の遊びだかご存知ですか?映像が頭に浮かびますか?
「なに、そのあそび?」とたずねると、「えー知らんのん?」と楽しそうに?!教えてくれました。
ネットで調べると出てきました。
見てみました。
悲しくなりました。
お家でこんな残虐シーンが自由に見れる環境があることを。
それを面白いと、笑いながら再現しているこどもたちがいることを。
もしかすると、家の外でコオロギがないてるな、秋だなーとは気付かない人の方が多いのかもしれないですね。
子どもたちの遊びの様子を見て、子ども時代に何をしてすごしたか 何を見て育ったか。改めてその大切さを感じています。
先日、日曜日の早朝に保護者さんが集まって環境整備をしてくださいました。


虫が住めるようにとぜんぶ草を抜くのではなく草刈り機で
土踏まずができるようにと、竹の凸凹




手作りタイヤブランコ
翌日から大人気です。
このほかにも、窓ふき、草抜き、花壇の設置、溝掃除 テラスの掃除など
子どもたちのためにしてくださったこと 感謝しながら子どもたちと生活していきます。
保護者の皆様 ありがとうございました。
園長 白根 三和子